東京架空線車両一覧

東京架空線をご紹介します。

東京架空線

 小説【東京交通架空局】で主人公が乗車する電車でもある。この電車の魅力は、駅までの線路を走行するだけでなく、ワープ航法が出来ること。この装置は東京交通架空局設立と同時に開発され、その1年半後に取り付けられた。

 南浦和駅~横浜駅まで僅か15分足らずで移動することが出来、未来都市東京の心臓である。
 ごく稀にワープが失敗し、天国に行くことがある。

 東京架空線は、10両編成で構成されており、1両目~3両目はグリーン車となっている。グリーン車に乗車する為には、別途料金がかかるが、各個室が用意されている。その数は1車両に10個ほどしかないが快適に過ごすことが出来る。但し乗車規約は遵守しなければならず、違反をすれば二度と利用できなくなるだけでなく、他の電車にも乗車することが出来なくなる。
 ○○専用車両は設けていない。

 東京架空線のホームは黒で統一されており、看板も背景は黒になっている。ホームナンバーはXX。行き先を示す矢印は黄緑。車両のカラーリングも黒と黄緑となっている。
 他のホームと比べ高級感があり、床に関しては、反射でもう一人の自分がそこにくっきりと映し出されるほどのピカピカ具合である。

東京架空線JP01

 この電車は、東京架空線が誕生する前の試作段階での電車。一番最初に開発された電車である。

 【東京交通架空局 -序章-】で登場する電車。走行路線は東京架空線と同じである。ワープ航法モードの試運転段階で、数多くの問題点が発見されたため、廃車された悲しい電車。

 廃車後は埼玉県奥秩父に秘密裏に管理されており、東京交通架空局局長は時々その場所に赴き、その電車の中でよく過去の記憶を回想しているらしい。

東京架空線E02

 この電車は東京架空線の新型車両に位置する電車である。従来のワープ航法モードに加え、あの世とこの世を結ぶ電車へと進化した。出資者の一人の願いを叶えた電車でもある。

 走行中、あの世の光景を見ることが出来るという。しかし、現代人にとってそれはあまりよろしくない事から、こちらも廃車。

 あの世の光景を見たという人の証言によると、自分が酷く苦しんでいる光景だったといい、その証言者は精神を病んで病院で入院生活になってしまったという。

 また、あの世の光景を見るだけでなく、体験することも出来る。体験した人の報告は0人だが、噂ではこの話を持ち出した出資者は既に体験済みであり、その消息は不明らしい。

 儚い旋律とは裏腹に、恐ろしい新型車両であることは間違いない。

東京架空線H03

 この電車は、『死んだときの記憶を回想できる』電車である。
この世に未練が残っている人が利用する電車。その為この電車はあの世にしか存在しない電車である。ところどころ映像が乱れていたり、画面周りが暗いのはその為である。

  利用者の中にはどうやって息絶えたのか分からない人がいるので、その人たちが記憶を回想させるので需要は意外にもある。
 しかしこの電車に乗ると、死の恐怖や痛み、苦しみを味わうことになるので恐ろしい電車である。

 各個人によって回想は異なる為、利用できるのは一度に一人のみ。終点まで着くと死んだ時の自分を見ることが出来る。戻るには再度電車に乗り込む必要がある。

 音楽的発言をするなら、MI(モーダルインターチェンジ)手法を使用した初めての楽曲である。

東京架空線R04

 この電車は唯一『裏東京駅』へ行ける電車である。裏東京駅とは、東京駅の地点にあるが、世界線が異なる為、行くにはこの電車を利用するしかない。裏東京駅で降車するとこちらの世界へ戻ってくることは出来ないが、思い通りの世界を手に入れる事が出来るとアナウンスされている。しかしその真相は定かではない。

 東京架空線に扮して稼働しており、裏東京駅に辿り着くのも完全にランダムの為、強運でないと辿り着くことはない。噂では確率は年末ジャンボ6億円宝くじの一等を当てるよりも低いと言われている。

 走行は20XX年11月~。開発費用は5000億円といわれている。何がどうしてその開発費用で裏東京に逝けるのかは不明だが、未来都市といわれている通り、未来の技術を使用していると思われる。