こんにちは、イエバドです。
最近はだんだん寒くなってきましたが、お昼の時間はまだまだ暖かいですね。僕は暑がりなので、夏の暑さは嫌いです。
そんな今回のテーマはこちら、『夏季の出店』についてお話し出来たらなと思います。これからキッチンカーを開業する方や、開業して間もない方の参考になれば幸いです。
[目次]
■結論
■夏季休業も視野に
■夏季休業中の注意点
■まとめ
■結論
まず先に結論から述べますと夏季(7月中旬〜9月中旬)の間の出店はしないほうがいいです。
理由は、『気温』『体力』『虫』『来客数』の4つに分けて解説していこうと思います。
○気温…
なんといっても気温です。飲食店ならまだ冷房があるので、休憩の時などは涼しい部屋で休むことができます。しかし、キッチンカーは基本エアコンはつけないので、暑さとの勝負になります。車体カラーが黒だったりそれに近い色だと余計に暑くなり、車内気温が平気で40度を超えます。
対策としては、休憩時間を設け、その間は運転席で涼むということもできます。しかし、休憩明けは再び暑い環境で作業することになります。
もう一つの対策として、クーラースポットを別途用意するか、予めキッチンカーにエアコンを取り付けておく方法があります。但し電力を考えなければならないので、あまり現実的ではないかもしれません。また金銭的なこともあると思うので、取り付けるくらいなら、いっそ休業してしまったほうが無難かもしれません。
○体力…
夏の暑さ1日で体力は消耗され、それが連続で続いたりすると本当に危険です。営業中に水分補給をその都度摂っても、全然足りなかったりします。軽く熱中症になっていることも多いのではないかと思います。
鉄板や火の元を使うキッチンカーは、熱源がそこにあるのでもっと大変です。夜になれば明日の仕込みだったり、洗い物がありますから十分に休める時間もありません。こうしたことの積み重ねにより、他の季節よりもしんどいと感じることも多いです。
○虫…
夏で一番厄介なのが虫です。衛生的にも不潔だし、異物混入なんかになったら大変です。特に夜は電球に寄ってくるので、余計に虫の存在が鬱陶しいと感じます。吊り下げておく虫除けなども販売されていますが、正直効果は微妙といったところです。
対策としては、販売窓を網戸仕様にするか中の蛍光灯をLEDにするといった感じです。夏は虫についても考えなければならない季節です。
○来客数…
30度以上超えた気温で外を歩きたいと思う人は、ほとんどいないと思います。よって一番暑い時間帯である13:00〜15:00は全くといって良いほど来客数はありません。灼熱地獄の中何もしない時間が続くと退屈ですし、迷走します。
次は夏季休業中も視野についてです。